刺すだけじゃなかった。毒入り手榴弾をばらまくクラゲの存在が確認される(米研究)
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「スティンギング・ウォーター」という謎の現象がある。
穏やかな海で泳いでいると不意にクラゲに刺されたかのようなヒリヒリとした感覚に襲われる。だが周囲を見渡してもそれらしい生物はいない。まるで水に刺されたかのようだ――。
この何もいないはずなのに、クラゲ刺されたかのような痛みを感じる恐ろしいミステリーがついに解明されたようだ。
アメリカ海洋調査研究所の研究グループが『Nature Communications Biology』(2月13日付)に掲載した研究によれば、海の中には毒入りの手榴弾をばらまき獲物を捕食するクラゲが存在するのである。
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Source: カラパイア