羊が人化?「ヘントの祭壇画」の修復で聖なる羊がヒューマノイド・シープに変貌(ベルギー)
image credit:Fʀ. A. J. D. S./Twitter
ベルギー北西部ヘント(Ghent)のバーフ大聖堂に所蔵されていた、初期フランドル派の最高傑作と言われるファン・エイク兄弟による油彩画「ヘントの祭壇画」の中心部分のパネル絵の修復が、ヘント美術館において完成した。
この祭壇画においては、デザインを復元するプロジェクトが年月をかけて進行されており、現在の時点では丹念に行われ続けてきた修復が内部上段部分を残して完了した形となった。
それにより、内部下段の真ん中にある『神秘の子羊』の羊の顔が明らかになったが、これまでとは全く異なる人間味あふれるリアルな羊の顔に、戸惑いを隠せないSNSユーザーもいるようだ。
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Source: カラパイア