赤外線カメラに映らない。量子特性でカモフラージュできる新素材が開発される(米研究)
基本的にどんな物質でも絶対零度以上の温度があれば熱放射(熱が電磁波として伝わる現象)を放つ。赤外線カメラが感知しているのもこれだ。
そのため赤外線カメラを前にすれば、背景に溶け込むイカした迷彩服を着ていようが、闇夜にすうっと紛れ込もうがまったくの無意味。あなたの姿はまるっとお見通しなのだ。
だが、居場所を告げ口してしまう熱特性を覆い隠して、赤外線カメラを欺くことができる新素材が開発された。
その素材がすごいのは量子性が備わっているところだ。古典的な物理学では説明不能なあの不可思議な特性があるのだ。
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Source: カラパイア