砂糖と同じ味なのにカロリーは約3分の1、細菌を利用して安全な天然の糖を作る試み(米研究)
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食卓に置かれている普通のお砂糖と同じ甘味がありながら、カロリーは38%しかない。それでいて人工甘味料などではなく、れっきとした天然の糖である。そんな夢のお砂糖が実は既に存在しているのだ。
タガトースと呼ばれている単糖は、砂糖そのままの風味が味わえる単糖で、2001年に国連食糧農業機関と世界保健機関から安全宣言が出され、日本でもすでに食品添加物として認められている。
ただ残念なことに生産コストが非常に高い。故に一般に出回っていないのが現状である。そんな現状を打破するべく、アメリカの研究者たちは、細菌を利用し、タガトースの効率的な生産を試みた。
この試みは成功し、もしかしたら近い将来、砂糖の代用品としてタガトースをご家庭で使用できる日が来るかもしれない。
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Source: カラパイア