水が濁っていると、混乱した交尾によって新種を創り出してしまう魚の存在が確認される
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配偶者選びに失敗した人間なら、離婚という手がある。だが、シクリッドなら、その失敗が新しい種を誕生させる創生力になる。
アフリカの淡水に分布するシクリッド(カワスズメ)には、種が違う相手であっても交尾するという習慣がある。
コンゴ民主共和国とザンビア共和国に広がるムウェル湖での10年越しの研究によって、にごって視界の乏しい水の中に住むメスのシクリッドは、うっかり新しい遺伝子を取り込んでしまうことが明らかになった。
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Source: カラパイア