都会と田舎、厳しい罰を求める感情は都市部の住民より地方の住民のほうが強い(カナダ研究)
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イソップの寓話「田舎のネズミと町のネズミ」は、田舎暮らしと都会暮らしのネズミのライフスタイルの違いが、幸せの形の違いにつながることを揶揄したものだ。人間も同様で、生まれ育った場所の違いが、考え方の違いにもつながる。
罪を犯した人に対して、どの程度の罰が妥当であるのかを判断する基準にも地域差が現れるということが、新たなる研究によって明らかになった。
地方に住んでいる人のほうが、犯罪に対する寛容さが低く、都市部の人よりも、法や秩序を乱す行為への厳罰を支持する傾向にあることがわかった。
だがなぜ、こういう状況になるのかは、ほとんどわかっていない。
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Source: カラパイア