犬?オオカミ?シベリアの永久凍土で発見された1万8000年前の動物の子どもの謎(ロシア)
かわいらしい子犬のような動物の亡骸はなんと1万8000年前のものだ。ヒゲもまつ毛もハナもふわりとした被毛も、まるでつい最近のもののような状態で残されている。
この子どもの動物はシベリア東部のヤクーツクで命を落として以来、永久凍土に埋められ、完璧な保存状態で発見された。死因はまだはっきりしない。しかし、その姿を見るかぎり苦痛にもがいて死んだわけではなさそうだ。
この動物は現在、大きな謎に包まれている。
生後2か月で命を落としたオスであることは判明した。だが、これだけ保存状態が良く、現代科学で精密なDNN分析を複数回行ったにもかかわらず、犬なのかオオカミなのかまったく判別がつかないのだという。
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Source: カラパイア