「死ぬなんてありえない」脳にはリアルな死の実感から逃避するメカニズムがある(イスラエル研究)
死はある意味平等であり絶対である。生きとし生けるものは最後に死を迎える。それは私もあなたも同様であり、そう遠い未来ではない。天命を全うしたとしても数十年先、なんなら今この瞬間、突然死を迎えることだってある。
だが日々自分の死を実感するのは難しい。メメント・モリとは言うものの、自分に近しい人や有名人の死、事故や病気で感じることはあっても、毎日死と隣り合わせにあることを忘れがちなのだ。
だがそれもそのはずだ。実は脳にはこの避けることのできない運命をリアルに感じさせないメカニズムが備わっているのだという。
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Source: カラパイア