古代遺跡で発見された1500年前の鉛板。そこに刻まれていたのはライバルのダンサーへの呪いだった(イスラエル)
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ユダヤ王国を統治したことで知られるヘロデ大王が、紀元前25年ごろからパレスチナ・ヤッファのすぐ北に建設したとされる古代都市、カイサリア・マリティマは現在のイスラエル・カエサリエにある。
パレスチナにはいい港がなかったため重宝されてかつては大いに栄えたが、現在では廃墟となっている。
そんなカイサリア・マリティマにある古代劇場遺跡で1500年前の鉛の板が発見された。そこに刻まれたギリシャ語が何を意味しているのか長く不明だったが、ついに解読されたようだ。
なんと陰でライバルを陥れようとする呪いの言葉が刻まれており、たくさんの悪魔の名をあげつらい、「マンナ」という名のダンサーに危害を加えるためのものだった。
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Source: カラパイア