イギリス全土で飼い猫すべてにマイクロチップ装着を義務化 新たな動物福祉措置案として発表
Kirgiz03 /pexels
日本では2019年6月、改正動物愛護法が可決され法律として公布された。これにより、ペットショップやブリーダーなどで売られる犬や猫にマイクロチップの装着が義務づけられることになる。ただし既にペットを飼っている一般の飼い主に対する義務化は行われない。
公布後3年以内の施行のため、実際には2022年の夏くらいからスタートする。
世界でも、動物への福祉措置としてマイクロチップの埋め込みを重要とする国は増えている。今回イギリスでも、近々すべての飼い猫を対象に、マイクロチップの埋め込みが義務化されることを発表した。
日本との違いは、義務化の対象がすべての飼い猫であることだ。既に猫を飼っている一般の飼い主も対象となる。
これは、9月末の保守党会議で提案された動物福祉改革のひとつであり、イギリスではこの案の他にも新たな福祉措置案が報告されている。
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Source: カラパイア