血液が青色に!?歯痛を抑えるために塗った市販の鎮痛薬で、体内の血液が青く変色した女性(アメリカ)
image credit:The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE
どんな薬を服用するにおいても、必ず使用量とその用法を守らなければならない。改めてそう実感させられるようなニュースが、アメリカから伝えられた。
ある女性が、歯痛を抑えるために市販の塗り薬を大量に塗って就寝したところ、翌日には女性の血が青く変色する事態になり、緊急搬送された。
塗り薬に含まれていた局所麻酔薬「ベンゾカイン(アミノ安息香酸エチル)」の大量使用により副作用を起こし、女性の血中酸素レベルを急激に低下させたのだ。
幸いにも治療薬を投与され、女性の症状はすぐに改善したが、この症例を報告した医師はベンゾカインの服用に注意喚起を促している。
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Source: カラパイア