地球温暖化の進行は予想より早い。このままだと2100年までに平均気温が7度上昇することが気候モデルから判明
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従来の国連による予測に採用されていた気候モデルに置き換わる次世代モデルによると、主に化石燃料の燃焼が原因で大気に放出される温室効果ガスは、これまで想定されていたよりも早く地球を温めているそうだ。
このままの調子で二酸化炭素が放出されると、2100年までに産業革命前に比べて平均気温は7.0度上昇すると、フランスのふたつの著名な研究所がそれぞれ発表したモデルが予測している。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では、仮に1.5度を超えて気温が上昇した場合、2100年までに5度上昇し、破滅的な結果をもたらすと予測していたが、最新モデルではそれよりさらに2度気温が上昇する恐れがあるという。
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Source: カラパイア