お酒を飲んでないのに酔っぱらう。体の中で勝手にアルコールを作りだす腸内細菌の存在が明らかに(中国研究)
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腸は第二の脳ともいわれている。腸内細菌が人間の心や体に及ぼす影響は数知れず、様々な研究が進められている。
3年前、ニューヨーク在住の女性がお酒を飲んだわけでもないのに飲酒運転で捕まるという事件が発生した。原因は、お腹の中で勝手にアルコールが作られてしまうという彼女の特異な体質だった。
この奇妙な事件は当時ニュースにもなったので、「腸発酵症候群」や「ビール自動醸造症候群」と呼ばれる症状に聞き覚えのある人もいるかも知れない。
このほど、中国・首都児科研究所による研究で、一般的な腸内細菌であっても体の中で大量のアルコールを作り出す変種がいることが明らかになった。
そしてその細菌は非アルコール性脂肪性肝疾患とも関係があるかもしれないとのことだ。
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Source: カラパイア