バッキンガム宮殿の近衛兵が暑さで失神する傾向に。その防止方法が英陸軍チームにより研究中(イギリス)
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イギリスのロンドンにあるバッキンガム宮殿の見どころのひとつといえば、独特のユニフォームに身を包んだ、近衛兵の姿だろう。
彼らは、クマの毛皮でできた黒い帽子と赤いボタンジャケットを着用し、宮殿の門番として直立不動の姿勢を取っている他、大切な式典の際などには団体で行進する。
しかし、近年猛暑が続くイギリスでは、冬に適したユニフォームを年中装着している近衛兵の数人が失神する傾向にある。
そこで現在、英国陸軍研究チームは近衛兵が問題なく任務を遂行するためにも、どのような方法で失神を防ぐことができるかということをリサーチ中なのだという。
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Source: カラパイア