2030年には完全に消え去る予測。腐食が進む悲劇の豪華客船・タイタニック号(米調査)
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北大西洋を処女航海中に氷山に接触し、乗客と船員1500名ととも海中に没した悲劇の豪華客船・タイタニック号。
その姿が再びに世に示されてから約14年が経過した今、船の残骸は海底で静かに自然に還ろうとしている。
約14年前、沈没事故以来初めてその船体を調査したチームは、BBCのドキュメンタリー番組を撮影するたびに再び海に潜った。
彼らが目撃したのは、カナダ、ニューファンドランド沖の3810mの海底でひっそりと佇み、朽ち果てようとしているタイタニックの姿だ。
「タイタニックはさまざま生物の住処となりながらも、海に消化され、元の素材に還ろうとしている」と、トリトン・サブマリン社のパトリック・レイヒ氏はその様子を伝えている。
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Source: カラパイア