ゾウやサルも地球温暖化と戦っている。人間には真似できない方法で森林を保護(中央アフリカ・南米)
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母なる自然はやはり偉大だったようだ。地球と動物を結びつけ、生きとし生けるもののバランスをとり、調和を保つための基本設計を見出していたのである。
ドミノを想像してほしい。一番最初のドミノを倒すだけで、あとはその流れが淀みなく続いていく。自然ではそれと同じことが起きているらしい。
中央アフリカや南アメリカの熱帯雨林のような場所ではこのことはことさら明白で、特定の動物が木々を安全で健康に保つ手助けをする。
すると木々は成長しながら膨大な量の温室効果ガスを吸収するのだ。
最近の研究では、そうした木々の世話をする生物が失われれば、森林は危機に瀕することになると警鐘を鳴らしている。そうなれば温暖化の危険がさらに加速することだろう。
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Source: カラパイア