キューバの大使館で働く外交官の脳が構造的に変化するという謎の症状。やはり音響攻撃によるものなのか?
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その事件は2016年末から始まった。キューバの首都ハバナにある大使館で働くアメリカやカナダの外交官たちが、次々と原因不明の健康上の被害を訴え始めた。
彼らによると、自宅やホテルで耳をつんざくような高音のノイズを聞いてから、頭痛、めまい、混乱といった症状が現れるようになったという。
2017年にはキューバにある大使館の職員が半分以上にまで削減されるほどの深刻な事態となった。その原因は音響攻撃によるものだと言われているが、いまだに正確には分かっていない。ただし今回の報告で、彼らの脳が構造的に変化していた事実が明らかとなった。
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Source: カラパイア