人間は脳内でミステリアスな幻覚物質が分泌されている。一体何のために?臨死体験と関係があるのか?(米研究)
Gerd Altmann from Pixabay
ここ数年、スリルを求めるハリウッドやシリコンバレーの関係者たちの間では、南米にある隠れ里が人気旅行スポットとなっていた。
その目的はバニステリオプシス・カーピというつる植物を原料とした秘密のカクテルだ。
これは「アヤワスカ」といい、原住民のシャーマンが儀式などの際に使用してきた幻覚性の強い飲料で、噂によるとガラッと人生観を変えてしまうような神秘体験ができるという。
その有効成分はジメチルトリプタミン(DMT)という分子なのだが、米ミシガン大学医学部の研究チームによると、なんとそれは哺乳類の脳には普通に存在するものなのだそうだ。
はたして、一体何のためなのだろうか?
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Source: カラパイア