安楽死の危機から救ってくれた飼い主が他界。空っぽのベッドの横で二度と帰らぬ飼い主を待ち続ける犬の物語
アメリカで、元の飼い主に捨てられ、鉄道標識の前に縛り付けられていた犬が保護された。その後、長い間引き取り手が見つからず、安楽死の危機を迎えていた犬に救世主が現れた。愛情を注いでくれるやさしい飼い主にやっと巡り合えたのだ。
今度こそ幸せになれるはずだった。だがその幸せも束の間だった。飼い主は犬を引き取ってから1年余りで亡くなってしまった。
保護施設は次の飼い主を探すため、家に犬を引き取りに行った。その時、犬の示した態度にスタッフは胸が締め付けられる思いだったという。
犬は、空っぽになったベッドの脇に座り、二度と戻ることのない飼い主の帰りをひたすら待ち続けていたのだ。
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Source: カラパイア