不妊治療に自分の精子を使って受精させていた80歳の医師が免許剥奪。その数50~100人(カナダ)
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職権乱用という言葉では片付けられない、衝撃的な事件がカナダで起こったようだ。
カナダ・オタワ出身の不妊治療医、バーナード・ノーマン・バーウィン(80歳)が、複数の患者に自分の精子を受精させたとして医療免許を取り消されたのだ。
バーウィンは1970年代からこのような行為を繰り返していたとみられ、さらに自分の精子だけでなく誰のものか分からない精子を治療に使ったこともあるらしい。
そのため治療を受けた女性だけでなく何世代にも渡って続々と間接的な被害者が誕生しており、その数は50人から100人にものぼるという。
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Source: カラパイア