食わず嫌いは遺伝的要因も関係する。生活習慣病のリスクを高める(フィンランド・エストニア共同研究)
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英語でフードネオフォビア(Food neophobia )と呼ばれる食品新規性恐怖症は、これまでに見たことがない、馴染みのない食べ物を食べる前から拒絶してしまう摂食行動の特性のことを意味する。フードネオフォビアに適応する日本語を探すとすれば「食わず嫌い」と言ったところだろうか。
見た目とか、匂いとか、初めて見た食べ物に対し、思わず口に入れるのをためらうことは誰にでもあるだろう。
この食わず嫌いだが、最新の研究では遺伝的要因も関係しているという。また、食わず嫌いが激しすぎると食生活が貧しくなり、そのせいで心臓血管系の病気や糖尿病など、生活習慣病のリスクが上がってしまうのだそうだ。
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Source: カラパイア