ミノタウロスの神話に真実はどこまであるのか?怪物創造の神話を紐解く
ギリシャ神話に出て来る、ミノタウロス(ミーノータウロス)は雄牛の頭に人間の体をもつ怪物で、クレタ王ミーノースの后、パーシパエーが産んだ子である。
ミーノース王が海の神ポセイドンとの約束を破ったため、怒ったポセイドンは懲らしめとして、パーシパエーが雄牛に恋するよう、呪いをかけた。
パーシパエーが雄牛と契りを結んだ結果生まれたミノタウロスは、獰猛で手に負えない牛頭人身の怪物で、人間を食糧とした。最終的に、ミーノース王は名工ダイダロスに迷宮(ラビリンス)を作らせて、そこにミノタウロスを閉じ込めた。
この怪物の創造神話のどこまでが真実なのか、検証してみよう。
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Source: カラパイア