月の正体は、原始の地球を覆っていたマグマオーシャンが固まったものかもしれない(日本研究)
月にはちょっと問題がある。それがどのように形成されたのか、本当のところは誰にもわからないのだ。
一番人気のある仮説は、原始の地球に火星くらいの大きさの天体が衝突したことが原因と提唱する、「ジャイアント・インパクト説」である。
だが、この仮説は、最近なされた月の化学成分の観察結果とは一致しないようだ。
『Nature Geoscience』(4月29日付)に掲載された新しい研究では、この矛盾を地球のマグマの海によって解決しようとしている。
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Source: カラパイア