からっぽの皿を口にくわえながら餌をくれる人を探し求めて・・・人間に捨てられ家をなくした野良犬の物語(アメリカ)
人間と犬の歴史は長い。古くから人との絆を育みながら存在してきたこの忠実な生き物の運命は、人間によって大きく変わる。
常に愛情を共有し、最後まで一緒に暮らせる家族と巡り合えたらその犬生は素晴らしいものとなるだろう。だが悲しいことに、そうじゃない犬がいるのも事実だ。飼い主から見放され、ある日突然路頭に迷う犬も少なくない。
もともと野生で暮らしていたなら狩りで食べ物を調達することも可能だろう。だが、人に餌を与えられて生きてきた元飼い犬は、どうやって今日を生きる為のご飯を確保して良いのかわからない。
この映像は、ある動物保護団体が出会った野良犬たちの姿である。そこには、からっぽになった皿を口にくわえながら、餌を与えてくれる人を探し求める、一匹の悲しい犬の姿が映し出されていた。
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Source: カラパイア