カニ界混乱。デタラメな進化を遂げた奇妙なカニの化石が発見される「カリキマエラ・ペルプレクサ」(コロンビア)
足はすらりと伸びておらず、平べったいオールのようだし、口からは脚のような口器が伸びている。甲羅は細長く、ぎょろっと飛び出た大きな目玉。
我々の知っているカニとはちょっと違うし、あらゆる特徴がカニの常識に反しているが、それでもれっきとしたカニの祖先だ。
この度、9,000万年前の水中を泳いでいたとされるカニの化石が発見され、カニ界と人間界に衝撃が走っている。
この新たに発見されたカニは、発見者により「不可解な美しいキメラ」という意味の「カリキマエラ・ペルプレクサ(Callichimaera perplexa)」と名付けられた。
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Source: カラパイア