深海2000メートルの熱水噴出孔で形成されていたのは、多様な生物に覆われた鏡のような鉱物の塔(メキシコ)
Schmidt Ocean Institute:youtube
カリフォルニア湾の深度2000メートルの海の底に、この世のものとは思えぬ世界が広がっていた――。
塔のような鉱物がそびえ、無数の海洋生物が暮らす別世界の撮影に、シュミット海洋研究所の研究者が成功した。
水中カメラと放射線測定器を搭載した遠隔操作探査機「SuBastian」は、高さ23メートル、幅10メートルもある金属を含む鉱物の柱の周囲を潜行。
そこから噴出される熱水には硫化物が含まれており、まるで鏡のような幻想的な雰囲気を作り出していた。
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Source: カラパイア