糞便移植で自閉症スペクトラム障害の子供の症状が緩和されていることを確認(米研究)
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2年前、18人の自閉症スペクトラム障害(ASD)の子供がある実験的な治療を受けることになった――糞便を移植するのだ。そして2年後、ASDの症状が45パーセント減少していたことが判明した。
今回発表されたフォローアップ研究によれば、糞便移植によって自閉症と胃腸系の症状が劇的に改善したという。
アメリカ・アリゾナ大学のローザ・クラジュマルニク・ブラウン教授が言うように、「2年経ってもなお、調子のいいまま」なのだから驚きだ。
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Source: カラパイア