親から本を読み聞かせてもらった子ともらわなかった子、幼稚園までには100万語の潜在的な語彙(ごい)の差が生まれる(米研究)
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読書が認知能力に与えるメリットは広く知られており、その心の健やかさを育む効果がいくつもの研究によって実証されてきた。
たとえばある研究によると、読書には創造性を伸ばし、他者への共感を深め、心の柔軟性を育むといった効果があるそうだ。
とりわけ、豊富な語彙(ごい:単語の総称)を獲得するという点において、読書が最適だと言われている。
それはスポンジのように言葉を吸収していく幼少期に顕著に表れる。
新たな研究によると、親から毎日、本を読み聞かせてもらった子供とそうでない子供では、幼稚園に入るときまでに140万単語ほど語彙力に潜在的な差が生まれるのだそうだ。
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Source: カラパイア