恐竜絶滅の謎を解くカギとなるかもしれない、隕石衝突時期の化石が発見される(米研究)
岩場だらけの場所で大量に発見された生物たちの化石は、地球に隕石が衝突し、恐竜の時代が終わったその日の出来事を明らかにしてくれるかもしれない。
メキシコ・ユカタン半島には、約6600万年前のものと思われる「チクシュルーブ・クレーター」が残っている。これは、小惑星衝突の跡であり、当時地球史上最大の破壊的なイベントが行われていたことを意味する。
その日、巨大な隕石が地球に衝突。その凄まじい天変地異によって、当時地上を支配していた恐竜が絶滅したと考えられているが、今回、ノースダコタ州から発見された化石はちょうどその時期のものだ。
これにより、恐竜が絶滅した理由が小惑星衝突によるものという説を後押しすることになるかもしれない。
References:iflscience / eurekalert/ written by hiroching / edited by parumo
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Source: カラパイア