お腹がいっぱいなわけじゃないのに必ず餌を半分残す元保護犬。それにはこんな悲しい理由があった(ブラジル)
「なくて七癖」というように、大抵の人にはちょっと変わった癖やこだわりががあったりするものだ。
それは人間だけではなく、動物だって同じことである。動物と一緒に暮らしたことのある人は、一つや二つ、思いつくのではなかろうか。
ブラジルのクリチバ市で、ジョイス・ラマスさんとその夫と一緒に暮らしている犬のオッタービオにも、一風変わった癖があった。もらうエサの量に関係なく、いつでも半分だけ食べて半分残すのだ。
彼は食が細いわけでもないし、遊んでいるわけでもない。
では一体なぜ?
その理由はオッタービオの過去と深くかかわりがあるようだ。彼は元保護犬で、ひどい環境の中に置かれていた。そこには多くの犬がいた。
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Source: カラパイア