写本の余白の書き込みから発覚。自分の死を偽装した14世紀の修道女(イギリス)
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14世紀前後のイングランド北部のノース・ヨークシャー州、ヨークは、とくに羊毛産業における国際貿易の北の中心地として、ロンドンの次に重要な都市だった。
町には、衣料品の商人や肉屋、皮なめし職人などが集中し、それぞれ自分の商品を売っていた。
この時期は、ヨークの黄金時代と呼ばれ、中世の都市生活の中心としてとくににぎわっていた。若い尼僧にとって、さぞかし誘惑も多かったことだろう。
新たなる研究によると、修道女が自分の死を偽装して修道院から脱走したことが、当時の写本の余白の書き込みから判明したという。
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Source: カラパイア