知的障害を持った青年が冤罪で死刑となり「世界一幸せな死刑囚」と呼ばれるまでの物語(アメリカ)
image credit:youtube/El Juicio de Joe Arridy
1915年4月29日、ジョー・アレディはアメリカ・コロラド州プエブロで生まれた。知的障碍を患っていたため、人生の大半を知的障碍者施設で過ごした。
彼の知能指数は46で、そのふるまいはまるで子供のようだった。5までしか数を数えることができず、赤と青の違いもわからなかった。施設では、度々暴力やいじめを受けており、1936年8月に施設を出た。
施設を出た後、鉄道構内をうろついていたジョーは警察の取り調べをうける。近くで暴行殺人事件が発生していたのだ。
厳しい尋問の末、ジョーは自分がやったと自白した。
後にそれは嘘であることがわかる。
続きを読む
Source: カラパイア