スペースデブリ(宇宙ゴミ)を銛(もり)で串刺しにし、大気圏に突入させて銛ごと燃やし尽くすという作戦
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アメリカ政府は50万個ものスペースデブリ、つまりは宇宙のゴミを監視している。それらのうち2万個はソフトボールよりも大きな物体だ。
こうしたスペースデブリは、使われなくなった人工衛星やその打ち上げに使われたロケット本体、あるいはそれらの部品などだ。弾丸よりも高速で移動しており、直径10センチもあれば宇宙船を破壊できるほど危険な代物だ。
イングランド、サリー大学の研究者が開発したのは、こうした宇宙のゴミ問題に対処するために使われる特殊な銛(もり)である。
動画で紹介されているのは、RemoveDEBRIS衛星が行なった実験で、1.5メートルのポールの先に取り付けたソーラーパネルめがけて銛が発射されたシーンだ。
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Source: カラパイア