燻煙式殺虫剤の罠を回避するゴキブリ。だがその煙は他の生物に危険性(アメリカ)
チャバネゴキブリの生命力は都市伝説でもなんでもない。環境に応じて適応進化を続けており、人類絶滅後、地球上を支配する生物の1種として名が挙がっているほどだ。
基本的にはなんでも食べる雑食性で、どこへでも身を潜めることができ、年間400匹もの子孫をつくる。
そして彼らは家を閉め切って使用する燻煙式殺虫剤で駆除しようとしても、その罠すら回避する能力を身に着けたのだ。
最新の研究によると、アメリカで使用されている燻煙式殺虫剤はチャバネゴキブリを抹殺するのに効果がないばかりか、その家に住むほかの生物に危険を及ぼす可能性があるという。そこには人間も含まれるのだ。
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Source: カラパイア