米ソ冷戦時代、アメリカ空軍はロケットで地球の自転を止めようとする計画を提案していた
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第二次世界大戦後、アメリカを盟主とする資本主義・自由主義陣営と、ソ連(現ロシア)を盟主とする共産主義・社会主義陣営は対立構造にあった。
軍事力で直接戦う戦争はなかったものの、水面下では軍拡競争が繰り広げられていたのである。1945年から1989年までの44年間続いた米ソ冷戦時代である。
両陣営の軍拡競争は、その副産物として、いくつかの奇抜なアイデアを産み落とした。
米空軍が提案した「レトロ計画」もその1つである。ソ連が核弾頭ミサイルを撃ってきたのがわかったら、地球の自転をロケットで止めようという計画だ。
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Source: カラパイア