首刈り族。2500年前の南フランスで、斬首した敵の首を晒す風習。発掘された大量の頭蓋骨の破片から確認。
フランス南部を流れるローヌ川近くにある集落ル・カイヤールの外壁の内側に2500年前のものと思われる頭蓋骨の破片が散乱していた。
頭蓋骨の破片には微量の松ヤニと植物性油が付着していたことがわかった。
これは、敵から斬り落とした首(頭部)を晒し首にする為に、腐らぬよう樹脂と植物油で防腐処理が施されていたことを示している。
また、晒し首となる頭部の脳や舌が取り除かれてることもわかった。
まさに古代ローマの古文書やケルトの遺跡で発見された彫刻や文献に描かれている通りである。
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Source: カラパイア