遺伝子編集で唐辛子のようにピリっと辛いトマトを作り出す試み(ブラジル・アイルランド共同研究)
意外なことにトマトの歴史はそんなに長くない。”食用”として食べられるようになったのは、200年ほど前だと言われている。
もともと観賞用だったものが、食用としてヨーロッパに広まったのは18世紀頃。日本に伝わったのは江戸時代後期だ。
その後様々な品種改良を経て、現在市場には甘くておいしいトマトが出回っている。
フルーツトマトなんかもう、果物に近いぐらいの糖度で、トマトは果物寄りに向かっていくのかと思いきや、そうでもなかった。
ブラジルとアイルランドの研究者が、遺伝子編集ツール「CRISPR-Cas9」で世界初となる唐辛子のようにピリッと辛いトマトを作り出そうとしているのだ。
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Source: カラパイア