ロシアがソビエト連邦時代に建造された、ブルータリズム様式の近未来的建造物
1950年代、ロシアがかつてマルクス・レーニン主義を掲げたソビエト連邦共産党による社会主義国家CCCP(ソビエト社会主義共和国連邦)だった時代、ブルータリズム(ニュー・ブルータリズム)と呼ばれる建築の形式が盛んに用いられるようになった。
それは、冷酷で厳しい獣(ブルータル)のような)手法を用いた表現の一種で、荒々しさを残した打放しコンクリート等を用いた彫塑的な表現を特徴とする。
それは、かつての人々が思い描いていた近未来のSF的造形をしており、今もロシア国内でその威厳を保っている。
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Source: カラパイア