山火事で焼け落ちた家の跡地から離れず、いつまでも家を守ろうとしていた犬(アメリカ)
先月8日にカリフォルニア州北部で発生した山火事「キャンプ・ファイア」は、史上最悪の山火事のひとつだといわれている。
火災の発生元に近いパラダイスの町では約2万7千軒がほぼ全焼し、1ヶ月経った時点での死者、行方不明者は合計96人以上だ。
また、5万人以上の人が必要に迫られて、あるいは当局の指示の元に避難し、その際に離ればなれになってしまったペットたちの捜索はまだ続いている。
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75歳のアンドレア・ゲイロードさんも、避難の際に愛犬たちを連れて行けず、ペット捜索のボランティアに依頼した。
そして愛犬マディソンは、アンドレアさんと暮らしていた家の跡地で発見された。家は灰となってしまったが、アンドレアさんの土地を、マディソンはしっかりと守っていたのである。
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Source: カラパイア