高校の始業時間を1時間遅らせたら生徒の成績の向上。睡眠時間が長くなり出席率も上がる結果に(アメリカ)
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近年のライフスタイルの変化により、学校の始業時間の見直しが迫られている。
始業時間を遅くさせた方が、学力や幸福度の向上につながるとする研究結果が報告されていたが(該当記事)、またしてもその結果が裏付けられたようだ。
アメリカ・ワシントン州シアトルの高校2校で、始業時間をほぼ1時間遅らせてみたところ、生徒の睡眠時間が30分ほど長くなり、成績の向上にもつながったそうだ。
さらに、低所得層の家庭の生徒らは遅刻が減り、出席率が向上するという効果まであった。
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Source: カラパイア