「悪い子は食うにゃ!」アイスランドに伝わる恐怖のクリスマスキャットとは?
12月に入りクリスマス商戦は真っ盛り。プレゼントの準備をする時期だ。
子どもたちへプレゼントをくれるのはサンタクロースが定番だが、そればかりが世界の伝統という訳ではない。
オランダではサンタクロースの起源ともいわれる聖ニコライが、ロシアでは寒波じいさん(ジェド・マロース)が訪ねてきたりもする。
しかし、サンタをはじめとするこうした存在は、無条件にプレゼントをくれるわけではない。一年間いい子にしていなかった場合には、プレゼントの代わりに石炭や小枝を置いていったりもする。この小枝は、悪さをした罰としてお尻を叩くためのものなのだそうだ。
そして、アイスランドには「悪い子をひと呑みにしてしまう」存在がいるという。その名も「ユール・キャット」。「ユール」とはクリスマスの時季をさす言葉なので、「クリスマスの猫」という意味になる。
続きを読む
Source: カラパイア