フェイクニュースが世論の合意形成に与える悪影響。フェイクニュース拡散を防止するには?(オーストラリア研究)
ほんの少しの人がフェイクニュースを流すだけで、世の中の流れが変わってきてしまい、本来なら容易に合意を得られる問題が複雑化してしまうという。
人間社会では、昔から虚偽の情報が意図的に流されてきたが、インターネット時代となり、操作された情報がいともたやすく拡散されるようになった。
人は自分の考えを正当化させようと、都合のいい証拠ばかりを集めてきて、それこそが裏付けだと主張したがる。フェイクニュースが自分の信じたいものと同じだったら、簡単に釣られてしまう。さらにはそれを拡散させようとする。それが人間心理というやつだ。
オーストラリアの研究者らは、フェイクニュースが発生する本質的なメカニズムを探るために、ある実験を試みた。
そこからフェイクニュースの拡散を防ぐ方法を導き出したという。
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Source: カラパイア