交通事故で入院中、隣人に愛犬(セラピー犬)を預けたはずが、たらい回しにされ行方不明に。ついに感動の再会。
日本ではあまり見かけないが、盲導犬や聴導犬などを含むサービス・アニマルのなかには、セラピー・アニマル(Emotional Support Animal: 情動補助動物)という種類も存在する。鬱病や不安障害、パニック障害、PTSDなど、精神的な困難を抱えた人を支援してくれる動物だ。
アメリカ、フロリダ州のランド・オ・レイクスに住むラリー・ペティートさんの犬、サンディ・ガールもセラピー犬であった。アメリカ空軍を退役したラリーさんは、PTSDに苦しんでいたのだ。
ラリーさんに生き抜く力を与えているのが、8歳のラブラドール、サンディなのである。
そのサンディが行方不明になってしまったら――ラリーさんの狼狽と悲しみは想像に難くない。
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Source: カラパイア