糖尿病ワースト2位の香川県が「健康ポイント」導入、ポイントを貯めると飲食店でうどん等が割引に
香川県は19日、生活習慣病の予防を目的に健康ポイント事業を12月から始めると発表した。
歩いたりがん検診を受診したりするとポイントがたまり、一定数に達すると、飲食店での割引などの特典が受けられる。
健康に無関心な人が生活習慣を見直すきっかけになればと企画した。スマートフォン(スマホ)に専用のアプリをダウンロードし、生年月日や性別などを入力。
運営事務局から「間食を控える」などの課題が出され、達成できたと自己申告するとポイントを獲得できる。
地域の清掃活動や子供会などに参加することでもポイントが得られる。獲得ポイントが1千ポイントに達するとスマホの画面上に「マイチャレカード」が表示される。
これを県内の協力店に提示すると飲食費の割引などの特典が受けられる。
子供も含めた家族みんなで参加してもらおうと、小学生など向けに紙の記録シートも用意した。香川県は糖尿病の患者が多く、炭水化物に偏った食生活などが原因と考えられている。
厚生労働省の患者調査によると、糖尿病で医療機関を受診している患者の割合を示す人口10万人当たりの「糖尿病受療率」は2014年が282人で全国ワースト2位だった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3794044019112018LA0000/
こちらもおすすめ
続きを読む
Source: お料理速報