統計学者の4人に1人が、科学者が望む研究結果になるようにデータの操作、改ざんを求められたことがあると回答(アメリカ調査)
「嘘には3つの嘘がある。嘘と真っ赤な嘘と統計だ」
海外にはこんなジョークがあるという。そしてどうやら本当のことらしい。統計学者自身がそのことを認めているのだ。
『Annals of Internal Medicine』に掲載されたアメリカ国内の統計学者を対象にした調査レポートによると、研究者はよく統計学者に「不適切なお願い」をしているのだという。
「不適切」とは統計解析のうっかりミスのようなことではなく、研究が科学者が望む結果になるようなデータ操作や改ざんとすら言えるようなお願いのことだ。
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Source: カラパイア