「地獄への入り口」マヤ文明時代の生贄の犠牲者となった少女の遺骨が宿るアクトゥン・チュニチル・ムクナル洞窟
image credit: Claire a Taiwan / flickr
かつて南アメリカ大陸で栄えたマヤ文明の時代、神への供物として人間を備える「生贄」の習慣は当たり前のように行われていた。
いまでもその名残を見ることができる。
アクトゥン・チュニチル・ムクナル洞窟内部には、当時生贄となった犠牲者たちの骸骨が14体眠っている。
中でも有名なのは、仰向けになって口をあけて寝そべっていた18歳の少女の遺骨だ。
この少女の亡骸の脊椎の2か所が粉砕されている。彼女は発見後「クリスタル・メイデン」と名付けられ、多くの人々の注目を集めている。
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Source: カラパイア