裏庭に埋められた1974年製フェラーリ・ディーノ246GTSの謎(アメリカ)
1978年2月のこと。子どもたちの集団がロサンゼルス、ウェスト・アセンズ地区、西1137 、119ストリートの家のすぐ外で土を掘って遊んでいた。
すると地表のすぐ下で、なにか車の屋根のようなものにぶちあたったので、子どもたちは保安官に連絡した。
庭をざっと調べた巡査のジョー・サバスとデニス・キャロルは、もっと人手が必要だとと判断し、穴掘り専門業者の一団を伴って現場に戻った。
かなり苦労して大量の土を掘り返した結果、ついに庭から出てきたものは、まさにお宝と言っていいもので、ロスの都市伝説として長らく語り継がれることになった。
それはイタリア・フェラーリ社が製造した初のミッドシップ2座席スポーツカー、1974年製のディーノ264GTSだったのである。
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Source: カラパイア