白人女「いやああぁ!私のマンションに黒人がいるううう!」→会社をクビに
トールズさん「入口で立たれていると通れないんですが。」
白人女性「私の住む建物に入ろうとしているからよ。」
トールズさん「私が住む建物でもありますよ。どいてください。」
白人女性「どの棟に住んでるの? ここに住んでいることを証明して。」
トールズさん「あなたにそんなこと言う必要はないでしょう?」
白人女性「不愉快だわ。」
トールズさん「そう思うなら思えばいい。それはあなたの勝手です。私は中に入りたいだけなんだ。どいてください。」
白人女性「ダメよ。ここに住んでると証明してくれたらどくわよ。私の建物に入りたいなら鍵を見せて。」
トールズさん「あなたの建物ではないでしょう? あなたはこのアパートの所有者でもないし、警備員でもない。どいてください。」
このようにエントランスでの押し問答がしばらく続いたが、トールズさんは女性を押しのけて中へ入った。すると女性はエレベーターに乗ろうとしているトールズさんへ近づき「ここに住んでいるのなら鍵を見せて。どの棟に住んでいるの?」としつこく質問を繰り返した。更には一緒にトールズさんとエレベーターに乗り込み、後をついてきた。
録画を続けていたトールズさんは、背後にいた白人女性に向かってドアに鍵を差し込みながら「これが私の家の鍵です。今、私は自分の家にこの鍵をさしてますよね?」と言うと、女性は「ご近所さんなら、挨拶したいだけよ。名前はなんていうの?」と返してきた。トールズさんは「もう二度とこんなことはしないでください。あなたの行動はバカバカしいですよ。おやすみなさい。私の名前はトールズです」と言い、ドアを開けて中に入った。
ところがその30分後に、トールズさんは警察の訪問を受けることになった。白人女性が通報したのである。セントルイスのメトロポリタン警察によると、女性はトールズさんがアパートの居住者かどうかはわからないと話していたようだ。トールズさんは警官らにこのアパートを賃貸していること、女性にも鍵を見せたことを伝えた。翌日、トールズさんはこの出来事を自身のFacebookに投稿し、このように綴った。
「白人女性は、私が黒人であるというだけで身の危険を感じ、私がアパートに入ろうとするのを遮りました。黒人である私がこの豪華な建物に住んでいるとは思わなかったのでしょう。こんな出来事は今までに経験したことがありませんでした。でもアメリカで黒人に生まれ、自分の家に帰宅するということはこういうことなのです。2018年のアメリカでこのようなことが起こることにショックを受けています。」
また、米メディアの取材でトールズさんはこのように語っている。
「女性がした行動に危険を感じたので、動画を撮影していました。私は単に自分の家に帰ろうとしただけです。なぜ、警察に通報されるのかがわかりません。自分が置かれている状況は、先月起こった黒人射殺事件を思い出しました。」
なおトールズさんの件が各メディアで報じられると、白人女性の身元が判明した。女性は不動産会社「Tribeca-STL」で働くヒラリー・ブルック・ミューラーさん。多くの人種背景を持つ従業員で構成されている“マイノリティ・ビジネス”を展開している「Tribeca-STL」はヒラリーさんの差別的行動について「人種差別は認めない」とし、直ちにヒラリーさんを解雇した。
同じアパート住民の黒人男性に「不愉快」と入り口を遮り通報した白人女性
https://news.nifty.com/article/entame/12239/12239-107330/
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Source: 妹はVIPPER