人体に害を及ぼす恐れのある5つの人気食品 トマト、じゃがいも、ナッツ、とうもろこし、赤豆
https://jp.sputniknews.com/science/201810065422958/
オーストラリアの栄養士エンマ・テイラー氏は、もしそれが食事療法で広く使用されている果物や野菜、穀物であったとしても、レクチンを含む食品を避けるよう呼びかけている。テイラー氏によると、レクチンは人体に大きな害を及ぼす恐れがある。レクチンは、食べ物と一緒に体内に入り込む特殊なタンパク質で、腸粘膜、膵臓、その他の多くの器官の免疫系に深刻な害を及ぼす恐れがあるという。
レクチンは、人気があり、かつ一見健康によさそうな食品にも含まれている。
テイラー氏は、レクチンの含有量が多く、様々な食事療法に含まれることが最も多い5つの食品を挙げ、部分的にそれを代替できる食品についてアドバイスした。
トマト
食物繊維とビタミンCが豊富に含まれているが、レクチンの含有量が多すぎるため、腸に害を与える恐れがある。トマトの一部をミネラルが豊富な香草に置き換えると健康によい。
ジャガイモ
ビタミンやミネラルの宝庫であることに間違いはない。しかしレクチンの含有量が多いため、食べる量を減らす必要がある。
ナッツ
ピーナッツとカシューナッツはタンパク質と抗酸化物質が豊富だが、同時に胃壁を通って血液に入り込み、がん細胞の形成を促進する恐れのあるレクチンも多く含んでいる。
ピーナッツとカシューナッツは、人体ではつくり出せない脂肪酸の宝庫である麻の実やブラジルナッツに置き換えることが可能。
トウモロコシ
他の穀物と同様、レクチンの含有量が多い。トウモロコシデンプンやコーンフレーク、コーンシロップは、腸の活動を乱すだけでなく、関節炎を引き起こす恐れがある。キヌアやそばの実に置き換えた方がよい。
赤豆
レクチンの含有量が極めて多いため、鉄やタンパク質を豊富に含むエンドウ豆や大豆を選んだ方がよい。
こちらもおすすめ
続きを読む
Source: お料理速報