「直火」「場所取り」マナーの悪い利用者が芋煮で河川敷の芝生を焦す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00010002-sakuranbo-l06
本格的な芋煮会シーズンを迎える中、山形県内では毎年、一部の利用者によるマナーの悪さが問題となっている。目立つのが芝生を焦す「直火」や無人の「場所取り」行為。いっこうに減らない現状を取材した。
向かったのは山形市の馬見ヶ崎川河川敷。晴れ渡った3日、多くの人が芋煮を囲んでいたが…
(記者)
「あった。ここに黒い焦げた跡が。さらに進むとここにもある」毎年、一部の人のマナー違反によってできるのが、直火による焦げ跡。河川敷を管理する山形市は週に一度巡回し、注意を呼びかけているが、この日も、少し見回っただけで5カ所、直火の跡が見つかった。
(山形市公園緑地課・樋口修さん)
「地面の上で養生をしないで火を焚いた後にできる跡。(一度焦げた芝生は)なかなか戻らない。数年はかかる」直火とは、整備された芝生の上でブロックや石などを敷かず直接火を焚くこと。市では芝生の保全はもちろん、残ったすすから再び発火する危険もあるため禁じている。
(芋煮を楽しんでいた男性)
「さっき焦げ跡を見てダメなところがあると思ってこっちに移動してきた。芝生が焦げているのは美しくない」積み上げた石もつまづいてケガをする要因となるため、片付けるよう呼びかけているが、いっこうに守られていない。
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Source: お料理速報